婚活パーティーって、素敵な出会いが見つかる場所だと思って参加する方がほとんどですよね。
でも中には、恋愛以外の目的で参加している人が紛れているなんて話もちらほら聞きます。
今回は、実際にそういう場面に遭遇した片山徹さん(仮名)30歳にお話を聞きました。
楽しくLINEでやり取りしていた女性が、まさかの営業目的で近づいてきたという驚きの体験談です。

パーティー初心者の方にはぜひ知っておいてほしいお話です!
片山さんのプロフィール
—— 簡単に自己紹介お願いします
片山徹です。30歳で、商社の営業をしています。学生時代から彼女は何人かいたんですが、結婚までは至らず…。仕事が忙しくて、気付いたら周りの友達はどんどん結婚していくし、親にも「そろそろどうなの?」って言われ始めたので、婚活を始めた感じです。
—— 婚活パーティーに参加したきっかけは?
婚活アプリも考えたんですけど、実際に会って話せるほうが自分には合ってるかなと思って、婚活パーティーに行ってみました。
初めての婚活パーティーに参加した感想
—— 実際に参加してみてどうでした?
最初は正直めちゃくちゃ緊張しました。でも、会場は明るい雰囲気で、スタッフの方も優しかったので、少しずつ緊張も和らぎました。
女性の参加者も、真剣そうな人や明るい人が多くて、「これならいい出会いがありそうだな」って感じました。その中で、ある女性と話してすごく印象が良かったんです。
マッチング成立とその後のLINE交換
—— その女性とはどうでしたか?
会話のテンポも合ったし、趣味も似ていて、終始楽しく話せました。マッチングも無事成立して、「やった!」って感じでした。
帰り際にLINEを交換して、その日の夜には早速「今日はありがとう」って連絡が来たんです。そこから何日かは普通に、趣味や仕事の話でやり取りが続いてたんですよね。
商品勧誘された瞬間
—— いつ営業っぽい話になったんですか?
3日目くらいに「今度ご飯行きませんか?」って誘われたんです。もちろんOKしてお店も決めたんですが、当日待ち合わせの直前になって「その前にちょっと寄ってほしい場所がある」と言われたんです。
着いてみたら、まさかの小さなサロンみたいな場所で、そこで「実はこういう商品を扱っていて、すごくオススメなんです」とパンフレットを渡されました。もう頭の中は「え…営業だったの?」ってパニックでした。
なぜ女性は営業目的で参加していたのか
—— それは驚きますね…
はい、完全にデートだと思ってましたから…。後から分かったんですけど、その女性は営業職で、新規のお客さんを増やすために婚活パーティーにも参加していたみたいです。
「買わないと仲良くなれないのかな」とか「最初から目的がそれだったんだ」と考えると、普通にショックでしたね。婚活のつもりで行ってたのに…。
ショックと怒りの気持ち
—— その後はどうしましたか?
その場では「考えておきます」とやんわり断りましたけど、正直内心は怒りというか、悲しい気持ちの方が強かったです。
婚活パーティーって、みんな出会いを探しに来てると思ってたので、「こういう使われ方もするんだ…」って知った瞬間、一気に不信感が湧きました。
今後の婚活について考えたこと
—— それでも婚活は続けますか?
はい、続けようと思ってます。もちろん今回みたいなことはもう嫌ですけど、逆に「こういう人もいる」って分かったからこそ、少し警戒心は持ちつつ、ちゃんといい人と出会えるまで頑張ろうと思います。
これからはパーティーの選び方もちゃんと考えようかなって。運営がしっかりしているパーティーや、友達の紹介とかを大事にしていきたいです。
まとめ
片山さんのように、婚活パーティーで営業や勧誘目的の人に出会ってしまうケースは実際にあるんですよね。
でも、だからと言って婚活自体を諦める必要はないです。
ちゃんと誠実に出会いを探している人もたくさんいます。
婚活は焦らず、自分の直感や違和感を大事にして進めていくのがポイントですね🌸

無理せず、安心できる出会いを見つけてほしいです!