婚活パーティーって、出会いに前向きな人が集まる場所というイメージが強いですが、実際に参加してみると必ずしも理想通りにはいかないんですよね。
今回は28歳の村上恵さん(仮名)にお話を伺いました。
せっかく気に入った男性とカップリングできたのに、まさか自分が「キープ要員」扱いされていたなんて…。

そんな胸が痛くなる体験談を、率直に語っていただきました。
村上さんのプロフィール
—— まずは簡単に自己紹介をお願いします
村上恵です。28歳で、IT系の会社で事務をしています。学生時代から恋愛経験はそれなりにあったんですが、20代後半になって仕事が忙しくなってからは、出会いが全然なくて…。周りの友達も結婚し始めているので、思い切って婚活を始めてみたんです。
—— 婚活パーティーに参加したきっかけは?
正直、アプリは向いてないタイプなんですよ。メッセージのやり取りが続かないし、変な人も多いイメージがあって…。友達が「パーティーの方が直接話せて安心だよ」って勧めてくれたので参加してみました。
初めての婚活パーティーと当日の雰囲気
—— 実際に参加してみてどうでした?
思っていたより全然楽しかったです!会場の雰囲気も明るくて、司会の方も丁寧に進行してくれたので、緊張しつつも安心感はありました。
参加者の男性陣も清潔感があったり、きちんと会話してくれる方が多くて「ちゃんとした人が多いんだな」って印象でした。その中で、すごく話しやすくて気が合う男性がいたんです。
気に入った男性とのカップリング成立
—— その男性とはどんな雰囲気だったんですか?
会話のテンポも合ったし、趣味の話も盛り上がって、時間があっという間に過ぎました。「こんなに話しやすい人がいるんだ」って素直に嬉しかったですね。
結果発表で、その男性とカップリングが成立したときは、内心ガッツポーズでした(笑)連絡先もすぐ交換して、帰ってからもLINEで楽しくやり取りが続いてたんです。
徐々に感じた違和感
—— そこから違和感があったんですね?
そうなんです。最初は普通に連絡も取ってたし、デートも1回目は楽しかったんです。でも、2回目のデートの時に「他にも気になる女性がいる」って、なんとなく匂わせる発言をされたんですよ。
最初は冗談かな?って流したんですが、その後もLINEで「あの子とも連絡取ってるんだよね」みたいな話が増えてきて…。だんだんモヤモヤしてきました。
まさかの「キープ要員」だったと判明した瞬間
—— 決定的だったのはどんな場面ですか?
3回目のデートの直前に、「恵ちゃんはキープだから気楽に会おう」って言われたんです。びっくりして、最初は冗談だと思ったけど、どうやら本気で言ってたみたいです。
正直、もう悲しいというか呆れました…。最初から誠実に向き合うつもりでパーティーに参加してたのに、まさかキープ要員にされてたなんて、悔しかったです。
その後の関係と気持ちの整理
—— そこからどうしましたか?
すぐにお断りのLINEを送りました。会う意味がないと思ったので…。向こうは軽く謝ってましたが、「また会おうよ」とか言ってきて、さらにガッカリしました。
その後は、友達に相談して気持ちを整理していきましたね。最初は落ち込んだけど、時間が経つと「早めに分かってよかった」と思えるようになりました。
婚活パーティーに対する率直な感想
—— 今は婚活パーティーにどういう印象を持ってますか?
婚活パーティー自体は良い出会いの場だと思っています。ただ、全員が誠実なわけじゃないのも事実です。
でも、こういう経験をしたことで「相手を見極める目」は少し鍛えられた気がします(笑)これからも婚活は続けるつもりですし、自分らしく頑張ろうと思っています。
まとめ
村上さんの体験から分かるのは、婚活パーティーにもいろんなタイプの男性がいるという現実です。
真剣に婚活している人が多い一方で、中には「キープ目的」で複数人に手を出すような人も存在します。でも、そういう人に引っかかっても、自分を責める必要は全くないです。
大事なのは、自分を大切にしてくれる人を見つけること。

村上さんのように前向きに婚活を続ける姿勢は、きっと読者の方の励みになるはずです🌼