婚活パーティーって、真剣な出会いを探してる人が集まるイメージあると思います。
でも実際に行ってみると「あれ?この人本気じゃないかも…」って感じる瞬間があったりします。
今回はそんな経験を経て、婚活アプリも併用するようになった西野里奈さん(仮名・28歳)にインタビューさせていただきました。

婚活の現場で起きたリアルな出来事、そしてその中で見えてきた気づきや気持ちの変化について、ざっくばらんに語って下さいましたよ。
西野さんのプロフィール
—— ではまず、簡単に自己紹介をお願いします
はい、西野里奈です。今28歳で、医療関係の仕事をしています。仕事柄、女性が多くて出会いがほとんどないんですよね。学生時代は彼氏もいましたけど、社会人になってからは自然な出会いって本当に減ってしまって…。結婚をちゃんと考えるようになった27歳のときから、婚活をスタートしました。
婚活パーティーに抱いていた期待
—— 婚活パーティーに初めて参加した時の気持ちはどうでしたか?
実はけっこう期待してたんです。「アプリより誠実な人が多い」「結婚前提で探してる人ばかり」って思い込んでました。プロフィールも本人確認されてるし、変な人はいないだろうって信じてた部分がありましたね。
あと、実際に顔を見て話せる安心感って大きいじゃないですか。そういう意味でも、最初は婚活パーティーが一番いい出会い方だって思ってたんです。
実際に参加して感じたギャップ
—— で、実際に行ってみた感想はどうでしたか?
正直に言うと、想像してたのとちょっと違いました…。会場の雰囲気は綺麗で、運営の人も丁寧だったんですけど、肝心の参加者の男性が微妙で…。話し方が軽かったり、やたら見た目ばかり褒めてくる人がいたり。
「結婚したい」というより「彼女ほしい」「遊びたい」って雰囲気の人が意外と多くて驚きました。真剣な空気感を期待していた私には、少し温度差がありましたね。
特に印象に残っているエピソード
—— 特に印象に残ってる出来事ってありますか?
はい、あります。すごく話しやすくて優しい雰囲気の男性がいたんです。「この人いいかも」って思って連絡先を交換したんですけど、後日LINEでやりとりしていたら、実はその人、婚活パーティー常連だったんです。
「週3くらいでいろんなパーティー行ってます」とか平気で言ってきて…。趣味みたいなノリで参加してる感じで、「この人、本当に結婚したいのかな?」って不安になってしまって。
「パーティーだけでは限界がある」と感じた理由
—— その経験を経て、婚活パーティーに限界を感じましたか?
はい、かなり感じましたね。真剣な人もいるとは思うんですけど、毎回温度差が激しいんですよ。こっちは将来のパートナーを探してるのに、相手は「とりあえず参加しとくか」くらいの軽いテンションだと、消耗しちゃうんです。
それに、同じような顔ぶれと何度も会うようになって、「またこの人か…」って思ってしまうようになって。なんか効率悪いなって思ったんですよね。
婚活アプリを併用し始めたきっかけ
—— 婚活アプリを併用し始めたのはどういうきっかけでしたか?
友達が「最近はアプリも結構真剣な人多いよ」って言ってて、それを聞いて試してみたんです。最初は怖かったですけど、プロフィールや写真も見られるし、条件を絞って探せるのが便利だなって思いました。
あと、いきなり会うんじゃなくて、まずはメッセージでやりとりできるじゃないですか。そこで相手の人柄をちょっとでも見極められるのが安心でした。
パーティーとアプリの違いを実感した瞬間
—— アプリを使ってみて、婚活パーティーとの違いは感じましたか?
感じました。パーティーだと「とにかくその場で印象を残さなきゃ」って焦るんですけど、アプリは自分のペースでやり取りができるので、気持ちに余裕があるんです。
中にはすごく丁寧なメッセージをくれる男性もいて、「この人とは会ってみたいな」って思える人がちゃんといるのが嬉しかったですね。逆に軽い人はすぐ分かるので、ブロックすれば済むし。
まとめ
婚活パーティーはリアルで出会える魅力はあるけど、参加者の真剣度にはバラつきがあるなと感じました。
一方で、婚活アプリは最初こそ不安だったけど、意外と真面目に出会いを探している人も多くて、選択肢としてアリだなと今は思っています。
どちらかだけに頼るんじゃなくて、上手に併用していくのがこれからの婚活スタイルかもしれません。

自分に合う方法を見つけて、ムリせず、自分らしいペースで婚活していけるといいですよね🌸