婚活パーティーに興味はあるけど「初対面の人とうまく話せるかな…」って不安になる人、けっこう多いんですよね。
特に男性は「何を話せばいいか分からない」「沈黙が怖い」と感じやすいものです。
今回は、そんな不安を乗り越えて、自信をつけていった長谷川直人さん(仮名・31歳)にお話を伺いました。

最初は全然話せなかったという彼が、どうやって会話力を身につけていったのか、リアルなエピソードをお届けします!
長谷川さんのプロフィール
—— 長谷川さん、簡単に自己紹介お願いします
長谷川直人です。都内で建設関係の会社に勤めていて、今31歳です。職場はほぼ男性ばかりで、出会いなんてまったくない環境なんです。20代の頃は正直そこまで結婚を意識してなかったんですけど、30歳を過ぎた頃から周りが結婚しはじめて、「あれ?自分もそろそろ本気で考えないとヤバいかも…」って思い始めたのがきっかけです。
婚活パーティーは、今までに10回以上参加しました。最初の頃はマジで緊張して、何話してるのか分からないまま終わってました。
初めての婚活パーティーでの緊張と後悔
—— 初参加の時は、やっぱり緊張しましたか?
めちゃくちゃ緊張しました。正直、会場に入る前に引き返そうかと思ったくらいです(笑)
女性と1対1で話すスタイルだったんですけど、もう心臓バクバクで、名前と趣味を言うのが精一杯でした。「趣味は…映画とか…です」みたいな感じで、会話がすぐ止まっちゃって、沈黙が続いたのが地獄でしたね。
終わったあと、「あ〜、何もできなかった…」って反省ばっかりしてました。
話せなかった自分に対するモヤモヤ
—— そのあと、どんな気持ちが残りましたか?
とにかく悔しかったですね。もっとちゃんと話したかったのに、うまく言葉が出てこない自分が情けなくて…。相手の女性も明らかに困ってるのが分かって、申し訳ない気持ちになりました。
「また参加しても同じこと繰り返すんじゃないか?」って思って、次に進むのが怖くなった時期もありました。でも「このままじゃ何も変わらない」と思って、少しずつ改善してみようって気持ちになったんです。
自分なりに試してみた会話の改善方法
—— 具体的にはどんな工夫をしたんですか?
最初にやったのは、プロフィールカードを見て話題を作る練習ですね。相手の趣味欄を見て「どんな音楽聴くんですか?」とか、質問を投げかけるパターンを考えておきました。
あとは、話す内容をメモにして、家でブツブツ練習しました(笑)これが意外と効果あって、言葉が出てこなくなる瞬間が少しずつ減っていきました。
少しずつ成果が見え始めたパーティー体験
—— 変化を感じ始めたのはいつ頃でしたか?
3回目の参加くらいから、少し手応えを感じました。女性の表情が和らいで、「へぇ〜そうなんだ!」ってリアクションしてくれるようになったんです。あの時は嬉しかったですね。
うまく話すというより、「相手の話をちゃんと聞く」って意識を持つようになってから、自然と会話が続くようになった気がします。
話せるようになったことで変わった婚活の楽しさ
—— 会話に自信がついてきたことで、婚活パーティーの見え方も変わりましたか?
めっちゃ変わりました。最初の頃は「怖い場」だったのが、今では「今日はどんな人に会えるかな」ってワクワクするようになったんです。
カップリングの確率も上がってきましたし、今では「楽しめばいいや」くらいの気持ちで参加できてます。女性と自然に笑って話せるようになっただけでも、自分としては大きな成長でした。
会話のテクニックより大事だと感じたこと
—— 会話が上達した要因は何だったと思いますか?
テクニックとか話術よりも、「どういう気持ちで相手と向き合うか」が大きいと思います。最初は「いい印象を残そう」とか「カップルになりたい」って気持ちばかり先行してましたけど、今は「この人どんな人なんだろう」って純粋な興味を持って接するようになりました。
自分らしくいられるようになったことで、相手の反応も変わった気がします。
まとめ
婚活パーティーは、最初はうまくいかなくて当然だと思います。
でも参加を重ねていく中で、少しずつ慣れてきて、自信がついてくるものなんです。
長谷川さんのように、何度もチャレンジしながら自分の成長を感じられるようになると、婚活自体が楽しくなってくるんですよね。
「会話が苦手だから無理かも」って思ってる方こそ、まずは一度参加してみて下さい。不安なままでもいいんです。

大事なのは、そこから一歩ずつ前に進んでいくことですよ🌱