婚活パーティーに参加しても、なんとなく全員と話して終わっちゃう。
結果、誰とも深く関われず「今日も進展なしだったな…」って帰り道でため息ついてしまう人、実はけっこう多いんですよね💧
今回はそんな状態から抜け出すヒントをくれた井上大樹さん(仮名・30歳)の体験談をご紹介します。
最初はただ「出会いたい」だけで参加していたという彼が、何回か行くうちに「ターゲットを決める大切さ」に気づいた理由とは?

リアルな婚活パーティーの雰囲気とあわせてたっぷり語ってもらいました📝
プロフィール:井上さん(仮名)・30歳
—— まずは簡単にご紹介をお願いしてもいいですか?
はい、井上大樹(仮名)です。今は30歳で、都内のメーカーで営業の仕事をしています。周りは結婚してる人が増えてきて、そろそろ本気で婚活しなきゃって焦りを感じて、去年から婚活パーティーに参加しはじめました。
出会いの場って、アプリよりも直接会って話せるほうが自分に合ってるかなと思って。今までに6回くらい参加しています。
初めての婚活パーティーの印象
—— 初回はどんな雰囲気でしたか?
人数は男女10対10くらいで、1人ずつ5分ずつ話す形式でした。最初は緊張したけど、相手も初対面だからお互い様というか、意外とフランクに話せた印象でしたね。
ただ、いろんなタイプの女性がいたので、正直「誰がいいんだろう…」って迷っちゃって。全員にいい顔をしようとしてしまって、結果的にどの人とも浅い会話になっちゃったんですよね。
誰を選ぶか決められないまま終わった一日
—— 誰か気になる方はいたんですか?
うーん…何人か「いいかも」とは思ったんですけど、明確に「この人!」って決めきれなかったんです。だからマッチングシートも最後の最後まで迷って、結局書いたのは“なんとなく感じがよかった人”でした。
結果、カップリングにはならずじまい。終わったあと「あれ?誰ともちゃんと話せてなかったな」って気づいて、ちょっと虚しくなりましたね。
気づいた「ターゲットの明確化」の重要性
—— その後、何が変わるきっかけになりましたか?
2回目も同じような感じだったんですけど、3回目に「趣味がアウトドアって書いてある人だけに絞ってみよう」と思って挑んだんです。
そしたら、共通の話題が多くて自然に会話が弾んだんです。初対面でも「あ、気が合いそう」って思える時間が増えてきて、「やっぱり広く浅くより、深く話す方が大事だな」って強く思いました。
2回目以降の参加での変化
—— ターゲットを絞るようになって、変化はありましたか?
めちゃくちゃありました。それまでは「全員に好かれたい」って気持ちが強すぎたんですけど、今は「この人とちゃんと向き合いたい」って思える相手に集中できるようになってきました。
結果として、話すときの姿勢も変わったと思います。相手もそれに気づいてくれるのか、表情も柔らかくなるし、会話のラリーが自然になってきた感覚がありますね。
婚活パーティーで失敗しないための準備
—— 具体的にやっている準備ってどんな感じですか?
まず、プロフィールカードを見る時間をすごく大事にしてます。趣味・住んでる場所・年齢・好きな食べ物とか、共通点がありそうな人を先にチェックして、どんな話をしたいかを頭の中で整理しておくようにしてます。
あと、逆に「自分の強みって何だろう」って考えて、それを相手に伝えやすいように言葉を準備しておく感じですね。たとえば「営業職なので話すのは得意ですけど、恋愛にはちょっと奥手かもしれません」みたいに軽く言えると、相手も構えずに会話しやすくなる気がします。
まとめ:焦らず軸を持つことが大事
婚活パーティーって、ただ参加するだけじゃうまくいかないんですよね。
誰にでも好かれようとするより、自分がどんな人と合いそうかを考えて、その人にちゃんと向き合う準備をする。
それだけで会話の深さがまったく違ってきます
井上さんのように「ターゲットを決める」というシンプルな意識だけで、婚活が前に進む感覚が得られるはずです。
もし今「うまくいかないな」と感じている人がいたら、ぜひ一度“誰と話したいか”を明確にしてみて下さいね。

出会いの質も、変わってくるかもしれません🍀