婚活パーティーに参加する時に一番プレッシャーを感じるのって、やっぱり「自己紹介」じゃないでしょうか🤔
うまく話せるか不安だったり、そもそも初対面の人に何をどう伝えればいいか悩んでしまいますよね。
今回は、そんな“会話の壁”にぶつかった男性、鈴木直樹さん(仮名・33歳)のリアルな体験をお届けします。
実際の婚活パーティーでどんなふうに緊張し、どう乗り越えようとしたのか。

ちょっと赤裸々なお話ですが、同じように不安を感じている方にはきっと共感してもらえると思います😊
初参加のドキドキ感|会場に入った瞬間から緊張MAX
「会場に入った瞬間、心臓の音が自分だけ大きく聞こえる気がしました」
開口一番、鈴木さんはこう話して下さいました。
初めての婚活パーティーで、年齢層は30代前半が中心で、男女ともに10人ずつぐらい。
着席型で1対1トークを繰り返す形式のものでした。
「会場自体は明るくてカフェみたいな雰囲気でしたけど、緊張はぜんぜん和らがなかったですね」
女性陣はきちんとメイクをしてオシャレな服装で、全体的に“本気感”が漂っていたとのこと。
鈴木さんはというと、ユニクロのシャツにジャケットという無難スタイルで挑んだそうです。
問題は“あの瞬間”|自己紹介で言葉が出てこなかった
トークタイムが始まり、いよいよ最初の女性とご対面。
「えっと、はじめまして……すず……き……です……」
ここでまさかの“カミカミ”発動😨
「まじで、自己紹介の文章を丸ごと飛ばしました」
聞いていたこちらも笑いそうになるほど率直な発言でしたが、当時は本当に焦ったと話していました。
女性の方はにこやかに聞いてくれていたものの、会話のテンポがうまくつかめず、ほぼ自己紹介だけで3分終了。
「え、もう終わり?」って内心パニックになってたそうです
カミカミの影響は大きかった|その後の女性の反応
「5人くらいの女性と話しましたけど、全員ちょっと引いてる感じがしました」
自分でそう振り返る鈴木さんの表情はどこか苦笑いでした。
「一人だけ、めっちゃ優しく笑ってくれた女性がいたんですけど、たぶんフォローの笑顔だったと思います」
その後のフリートークでも
「自己紹介のとき噛んでましたね〜」
といじられて、ますます恥ずかしくなってしまったとか💦
婚活パーティーでは、第一印象が勝負と言われます。

それだけに、自己紹介でつまづいたことはかなりの痛手だったようです。
“しゃべれない自分”に落ち込んだ夜
「帰りの電車、めっちゃ落ち込みました」
「なんでうまく話せなかったんだろう……って、ぐるぐる考えてました」
その晩、婚活パーティーのLINEグループにも入らず、結果確認すらせずに寝てしまったとのこと😢
「けっこう自己肯定感、下がりました」
初めての場で、自分の弱さが出てしまう瞬間ってありますよね。
でもそれを経験したからこそ、見えてきたものもあったようです。
反省して見直した“準備のやり方”
翌日、鈴木さんはネットで「婚活パーティー 会話 自己紹介 緊張」などと検索しまくったそうです。
「やっぱり準備不足だったなって思いました」
・自己紹介の内容をあらかじめメモしておく
・話しやすい話題を3つくらい決めておく
・深呼吸してから名前を名乗る
こういった小さな工夫の積み重ねが、次の機会には役立ちそうだと話して下さいました。
次回こそは|ちょっとずつ自分を出していきたい
「次のパーティーにはもう少し肩の力を抜いて参加したいです」
鈴木さんの声には、少しだけ自信が戻ってきているようでした😊
「緊張するのはみんな同じだし、最初はうまくいかなくて当然ですよね」
だからこそ、完璧を目指すんじゃなくて、ちょっと笑えるくらいの余裕を持って臨みたいとのことでした。
おわりに|婚活パーティーは“経験”がモノを言う
鈴木さんの話から分かるのは、婚活パーティーは「一回こっきりの勝負」ではないということです。
噛んだっていいし、うまくいかない回もある
でもその中で自分を知り、次に向けて工夫できれば、それも十分な前進と言えますよね✨
初めての婚活パーティーで「自己紹介で噛んでしまった」なんて失敗談も、誰かに話せば笑い話になる。
それがいつか、理想の相手との会話の“ネタ”になるかもしれません。
緊張する人ほど、人に優しくなれると思います。

だから鈴木さんのように“素直で真面目な姿勢”が伝わる人って、きっとどこかで好印象を持たれるはずです😊