婚活パーティーは、短時間で多くの異性と出会える貴重な場です。
でも、年齢や雰囲気によっては想像と違う状況に直面することもありますね。
今回は、20代限定の婚活パーティーに参加した山本美咲さん(仮名・29歳)にお話を伺いました。
彼女は年齢制限ギリギリでの参加でしたが、そこにいたのは20代前半の女性ばかり。
男性の注目が若い女性に集中し、肩身の狭さを感じたと言います。

婚活市場における年齢の影響をリアルに語ってもらいました。
参加した婚活パーティーの詳細
── 今回参加された婚活パーティーについて、まず基本的な情報を教えて下さい。
はい。都内で開催されていた「20代限定」の婚活パーティーです。
参加条件は「男性:23〜29歳」「女性:20〜29歳」という設定で、参加人数は男女それぞれ20名ほど。着席型で、1人あたり5〜6分ずつ会話をしていくスタイルでした。
正直に言うと、条件を見たときに少し迷いました。
自分は29歳で、年齢的に上限ギリギリ。
「20代限定」と書いてあっても、実際は20代前半が多いんじゃないかという不安が頭をよぎりました。
それでも参加を決めたのは、アプリでの婚活に限界を感じていたからです。
婚活パーティーを選んだ理由
── 婚活アプリではなく、パーティーを選んだ理由は何だったのでしょうか。
アプリは気軽に始められる反面、やり取りがとにかく続かないんです。
マッチングしても返事が来なくなったり、会う約束まで辿り着かないことがほとんどでした。
顔も雰囲気も分からないまま文章だけで判断される状況に、少しずつ疲れていきました。
それなら、最初から直接会って話せる場の方が、自分には合っているかもしれないと思ったんです。
会場に入った瞬間の率直な気持ち
── 当日、会場に入った瞬間はどんな気持ちでしたか。
正直、少し後悔しました。
受付を済ませて中に入った瞬間、目に入ってきた女性参加者が、想像以上に若かったんです。
見た目の雰囲気も、話し方も、完全に20代前半という感じで。
その中に自分が混ざっているのを客観的に見て、「場違いかもしれない」と一気に緊張しました。
他の女性参加者を見て感じたこと
── 他の女性参加者を見て、どんなことを感じましたか。
羨ましさと、少しの焦りがありました。
若い女性はそれだけで場の空気が柔らかくなっていて、男性からの視線も自然と集まっているように見えました。
一方で、自分は落ち着いていると言えば聞こえはいいですが、
婚活パーティーの場では、それが必ずしも有利に働くわけではないと実感しました。
会話が始まってからの空気感
── 実際に会話が始まってからはいかがでしたか。
会話自体は問題なくできました。
仕事の話、休日の過ごし方、趣味の話など、表面的にはスムーズだったと思います。
ただ、男性の反応がどこか違うと感じる瞬間が何度もありました。
話は聞いてくれるけれど、深掘りしてこない。
笑顔はあるけれど、次に繋げようとする熱量が伝わってこない。
この人は、もう少し若い人と話したいんだろうなと感じる場面が、正直ありました。
年齢の話題が出たときの空気
── 年齢の話題が出たとき、雰囲気は変わりましたか。
変わりました。
年齢を聞かれて「29歳です」と答えた瞬間、一瞬だけ空気が止まることが何度かありました。
その後すぐに話題を変えてくれる方もいましたが、
その短い沈黙が、なぜかとても長く感じたんです。
自分では気にしていないつもりでも、
年齢という数字が場の評価軸になっていることを、強く意識させられました。
男性参加者の印象
── 男性参加者について、全体的な印象はいかがでしたか。
真面目な方が多い印象でした。
仕事もきちんとしていて、話し方も丁寧。
ただ、その分、無難な会話で終わってしまう人も多かったです。
印象に残っているのは、年齢を聞いたあとでも態度が変わらなかった男性です。
年齢を含めて、その人自身を見ようとしてくれる姿勢がある人とは、短い時間でも安心して話せました。
自分自身の立ち位置に気付いた瞬間
── 今回の参加で、一番印象に残っている気付きは何でしょうか。
自分が「選ぶ側」でもあり、「選ばれる側」でもあるという現実です。
頭では分かっていたつもりですが、実際にその場に立つと、かなりシビアでした。
自分なりの強みはあるはずなのに、それを短時間で伝える難しさを痛感しました。
婚活パーティーに向き・不向きはあると感じましたか
── 婚活パーティーという形式について、どう感じましたか。
向き・不向きはかなりあると思います。
瞬間的な印象やテンポの良い会話が得意な人には向いていますが、
じっくり関係を築くタイプの人には、少し厳しい場かもしれません。
自分はどちらかというと後者なので、
別の形の婚活も考えた方がいいと感じました。
今後の婚活についての考え方の変化
── 今回の経験を経て、婚活に対する考え方は変わりましたか。
変わりました。
とにかく数をこなすよりも、自分に合う場を選ぶことが大切だと実感しました。
無理に若い層に合わせるのではなく、
自分の価値観を大切にできる婚活を選びたいです。
同じように悩んでいる人へのメッセージ
── 最後に、同じような立場の方へメッセージをお願いします。
年齢や周りと比べて落ち込む瞬間は、誰にでもあります。
でも、その場で評価されなかったからといって、自分の価値が下がるわけではありません。
合わない場所に無理に居続けないこと。
婚活は、自分を削るものではなく、自分に合う人を見つけるためのものだと思います。
まとめ
山本さんの体験談から、婚活パーティーでは年齢が大きく影響することがわかりました。
20代限定の場では、20代前半の女性が有利になりやすく、年齢制限ギリギリだと肩身の狭さを感じる場面もあります。
婚活で大切なのは、自分に合ったフィールドを見つけることですね。
年齢を気にせず、自分の魅力を活かせる場に行くことで、婚活はもっと楽しくなるはずです。

山本さんの経験が、同じように悩んでいる方の参考になればと思います。


