婚活パーティーって基本的に“初対面同士”が出会う場です。
でも時には「まさか!」っていう再会が起こることもあるんです。
今回は35歳の岡本健さん(仮名)にお話を伺いました。
彼は婚活パーティーに参加したところ、なんと同じ会社の女性と鉢合わせしてしまったとのことです。
「いや、うそでしょ?」と思いつつも話を進めていく中で、まさかの展開に…。
気まずさと驚きが入り混じった出来事が、結果的に交際へとつながったそうです✨

その一部始終を語っていただきました。
岡本さんのプロフィール
—— まずは簡単に自己紹介をお願いします
岡本健(仮名)です。35歳で、都内のメーカーに勤めてます。部署は営業企画で、基本はデスクワークですね。職場は男性が多くて、なかなか出会いがなくて…。周囲も結婚していく中で「そろそろ本気で婚活しようかな」と思って婚活パーティーに参加するようになりました。
—— 婚活パーティーは初めてだったんですか?
いえ、今回が4回目です。でも今までマッチングしても進展がなかったので、少し違うタイプのイベントに行ってみようと思って、会社から離れたエリアで開催されるパーティーに申し込んだんです。まさかあんなことになるとは思ってませんでしたけどね。
参加した婚活パーティーの詳細
—— どんなイベントに参加したんですか?
場所は品川のホテルのラウンジで、30代限定のパーティーでした。1対1で全員と順番に話せる形式で、男女15人ずつくらい。落ち着いた雰囲気だったし、初対面同士でも話しやすいように進行してくれていて、安心感はありました。
参加者の雰囲気も真剣度が高めな印象でしたね。「遊び目的」って感じの人はいなかったです。僕も「今回はちゃんと向き合おう」と思っていたので、気持ちの準備もできてました。
同じ会社の女性との“偶然の再会”
—— その女性とはどのタイミングで気づいたんですか?
3人目くらいの女性と話す番が来て、席についた瞬間に「えっ…」って固まりました。相手も明らかに驚いてて、お互い一瞬目をそらしました(笑)よく見ると、同じ部署じゃないけど、廊下ですれ違ったり社食で見かけたりしてた女性だったんです。
「もしかして○○本社の方ですよね?」って聞いたら、「はい、そうです…岡本さんですよね?」って返ってきて、もうその瞬間からなんとも言えない空気になりましたね。恥ずかしいような気まずいような、でもちょっとおかしいような感じでした。
予想外の展開に動揺しつつも冷静に対応
—— そのあと、ちゃんと話せましたか?
最初はぎこちなかったですけど、共通の話題があるぶん逆に話しやすくなってきて「え、部長のあの発言ヤバかったですよね」とか「社食のカレー地味にうまいですよね」とか(笑)社内トークで盛り上がっていきました。
途中からは完全に自然体で話せるようになってましたね。逆に、他の女性と話すときよりも緊張が解けてて「あ、これは案外いい時間かもしれない」と思いました。
パーティー終了後のやり取り
—— マッチングはされたんですか?
はい、見事に第一希望同士でマッチングしました。終わったあとも少し話す時間があったんですけど、「正直びっくりしたけど、結果的に楽しかったです」って言われて嬉しかったです。
連絡先を交換して、LINEで「社内で会ってもお互い知らないふりしましょうか?」って冗談ぽく送ったら「いや、絶対バレますよ」って返ってきて(笑)そこから距離が一気に縮まった気がします。
交際に発展するまでの過程
—— そこから交際までは早かったんですか?
そうですね、1ヶ月くらいで自然と「付き合おうか」という流れになりました。お互いに職場では見えなかった一面を知れたし、気を遣わずにいられる感覚があったんですよね。あと、前からちょっといいなと思ってたって言われたのも嬉しかったです。
社内で恋愛ってどうなんだろうと思ってたけど、意外とスムーズに進んでいて、自分でもびっくりしてます。
社内恋愛のリアルと気をつけていること
—— 会社ではどうされていますか?
基本的に職場では普通に接してます。周囲にはまだ言ってないですね。でもなんとなくバレてるような気もしますけど(笑)
気をつけているのは、仕事中に私情を持ち込まないことと、どちらかが怒っても会社では顔に出さないようにすること。それだけはちゃんとルールにしてます。
まとめ
岡本さんの体験からわかるのは、婚活パーティーでは何が起こるかわからないということです。
同じ会社の人に会うなんて想定外だったかもしれませんが、その偶然がきっかけで自然体のやり取りが生まれ、結果的に交際へとつながったのは本当に面白い展開ですね。
普段の職場では気づけなかった魅力も、場が変われば見えてくるものです。
婚活パーティーは出会いの幅を広げるだけでなく、自分の環境の中にある意外な“ご縁”にも気づかせてくれる場なのかもしれません✨
「気まずい」と感じる瞬間こそ、新しい関係の入り口になることもある。

そんな発見があったリアルな体験でした!