婚活パーティーに初めて参加するって、ほんとうにドキドキしますよね。
「ちゃんと話せるかな」「変に思われたらどうしよう」そんな不安で、前の日眠れなかったなんて人も多いはずです
今回は30歳の佐々木健さん(仮名)が、初めて婚活パーティーに参加して、緊張のあまり何も話せず、全員からスルーされてしまったという、ちょっと苦いけど大事な体験を聞かせて下さいました。

初参加でうまくいかなかった人、これから挑戦しようとしている人にこそ、ぜひ読んでほしいリアルなお話です🌱
プロフィール紹介:佐々木健さん(仮名)・30歳
—— まずは自己紹介をお願いします!
はい、佐々木健です。30歳で、メーカー勤務をしています。普段は男性ばかりの職場なので、なかなか出会いがなくて…。このままだとまずいなと思って、思い切って婚活パーティーに申し込んでみたんです。
正直、恋愛経験はそんなに多くないです。だからこそ「きちんと準備しないと」って思い詰めていたところがありました。
婚活パーティー初参加で感じたプレッシャー
—— 当日はどんな気持ちで向かったんですか?
もう緊張しすぎて、朝から何も喉を通らなかったです(笑)
「ちゃんと笑顔でいよう」「自己紹介の内容も頭に入れたし大丈夫」って思いながら会場に向かったんですけど、周りの男性たちがみんなオシャレで、自信満々に見えたんですよね。
それで一気にプレッシャーが増してしまいました。「俺なんか場違いなんじゃないか」って、勝手に思い込んじゃったんです。
いざ自己紹介タイム…頭が真っ白に
—— 実際に女性と話す時間が始まって、どうなりましたか?
もう、完全に真っ白です。
自己紹介が始まった瞬間、「あれ?何を話すんだっけ?」ってなって、覚えていたはずの話題も全部飛んでしまいました。
とりあえず「こんにちは」って挨拶はしたんですけど、そこから何をどう広げたらいいか全く分からなくて、間が持たなくなって…。女性も気まずそうな顔をしていましたね。
一人ひとりとの時間がものすごく長く感じました。
全員スルーされて感じた絶望感
—— パーティーの結果はどうでしたか?
当然、カップリングはゼロでした。
もう、全員からスルーされましたね。カップリングシートを書くときも「どうせ誰にも選ばれてないだろうな」って気持ちになって、すごくつらかったです。
周りの男性が楽しそうに女性と話しているのを見て、「自分には向いてないのかも」って本気で落ち込みました。会場を出たあと、ひとりでカフェに入って、しばらくぼーっとしてました。
帰り道に考えた「本当に必要な準備」
—— その時、どんなことを考えましたか?
最初は「話題の準備が足りなかったんだ」って思ったんです。でもよく考えたら、話題は用意していたはずだったんですよね。
問題は、「完璧に話さなきゃ」「うまくやらなきゃ」って自分にプレッシャーをかけすぎていたことでした。
緊張する自分を否定して、平常心でいようと必死になりすぎて、逆に空回りしてしまったんだと思います。
もっと「緊張しててもいいじゃん」って、自分を許してあげるべきだったなって思いました。
次に向けて意識を変えたこと
—— そこからどう意識を変えましたか?
まず、「うまく話そう」と思うのをやめました
次に参加した時は、とにかく笑顔を意識して、相手の話を一生懸命聞くことに集中しました。
それだけでも、前よりずっとリラックスできましたね。
無理に盛り上げようとしなくても、「ちゃんと相手に興味を持ってる」って態度だけで、だいぶ印象は違うんだなって気づきました。
まとめ:初回は“慣れるため”に参加していい
初めての婚活パーティーは、緊張して当たり前です。
緊張しない方が珍しいんですよ。
だから、最初から「うまくやろう」「結果を出そう」なんて思わなくて大丈夫です。
佐々木さんのように、失敗したからこそ見えたことが必ずあるし、その経験が次に生きてきます🌟
まずは“慣れるための一歩”くらいの気持ちで参加してみて下さい。
何度かチャレンジするうちに、自然と肩の力が抜けて、本来のあなたらしい魅力が伝わるようになりますよ🌼

大事なのは、自分を責めずに、一回一回を経験として前に進むことです!応援しています✨